昔から本を読まない人は、どうだこうだと言われている。
これについてやっと一つの確信が持てた。

私は小学生の頃からジャンル関係なく手当たり次第に読み漁っているのだが、特段本を読まない人をどうだとは思わない。
しかし、本を読まない人はそのほとんどが文章力(語彙・表現力)が欠如している。本を読む人全員が優れた文章を書けるということではないのだが、最低限の文章力は有している様に感じる。
この確信を得るのに10年以上掛かってしまったが、その分多くの人の読書量と文章力の関係を探ってきたので、私の中ではもはや揺るぎないものとなった。

読書の最大の恩恵は、様々な表現方法を知り得ることだと思う。当然に情報も大事なのだが、手っ取り早く文章に深みを増す方法は表現を知ることだろう。
私の過去の日記を読み返すと、それは酷い物が多々見受けられるが、それを失敗と受け止めて今後はより読みやすい文章の推敲に励みたい。

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