MTGの方ではなくForce of WillというTCGがあるんだよ。
何となくググると、かなりMTGに戦略が似ていて心惹かれるものがあったので軽く解説しちゃうぞ(詳しいことはググれ)。

・色
光(白)・炎(赤)・水(青)・風(緑)・闇(黒)の5色と無色から構成されており、MTGと似ている。

・デッキ
MTGと違い、スペルのデッキ(40枚以上)と魔石(土地)のデッキ(10枚以上20枚以下)の二つを用意する。
さらにルーターというゲーム開始時に戦場にいるPWみたいなカードを1枚用意する。このルーターは条件を満たすことでJルーターというものに進化する。

・マリガンルール
交換したいカードをデッキボトムに送り、同じ枚数だけトップから引く。ちなみに1回しかできない。
ルール上、土地事故という概念が薄いのでこの仕様なのだろう。

・ターンの進行
現時点ではアップキープにあたるフェイズは存在しない。
ドロー → リカバリー(アンタップ) → メインフェイズの順に行う。

・魔石
MTGでいう土地にあたるのだが、ルーラーをレスト(タップ)することで、基本的に1ターンに1枚場に出せる。
この様に基本的に土地事故は無く、魔石をレスト(タップ)することでその魔石に対応したウィル(マナ)が出る。マナコストの表記はMTGそのもの。秒で理解できる。(R)(R)(3)でわかるでしょ?

・カードの種類
リゾネイター(クリーチャー)
アディション(エンチャント)
スペル:詠唱(ソーサリー)
   :詠唱破棄(インスタント)
   :詠唱待機(トラップカード)

MTGプレイヤーなら理解しやすいだろう。詠唱待機は少し特殊で、待機エリアに裏向きに設置し、そのターンには発動出来ない。発動出来るタイミングなら公開してプレイできる。しかしその時にカードのマナコスト分だけ場に魔石が出ていなければならない。魔石がタップでも構わないのだが、数させ揃っていればいいらしい。

・ライフ
プレイヤーの初期ライフは4000。大体200ダメージがMTGにおける1ダメージといった感じ。


色ごとの役割もMTGと似ている点が多い。ただしMTGのことを研究しているのか、直接火力の赤にはプレイヤーに飛ばせるカードが少ない。これはバーン系のデッキを台頭させず、あくまでクリーチャー同士の戦闘を重視してのことだろう。
飛行やトランプルや先制攻撃みたいなのもあるのでスムーズに頭に入る。魔石にも多色が出るデュアランタイプから、真鍮の都みたいにライフを払って好きなマナを出すものまである。
そこそこ面白そうではあるが、通販で取り扱うサイトが非常に少ないのは難点。でも1枚1枚の単価は、MTGで訓練されている諸君なら非常に安く見えるだろう。

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