やっと100年が終わった。
正直言って全駅・全鉄道を取得した80年以降は苦痛でしかなかった。何か目新しいことが起きるわけでもなく、無味無臭の消化試合だった。

恒例の桃鉄事件簿が簡略化してしまい怒涛の桃鉄史も消え、達成感に浸ることも許されなかった。
ここは絶対に残すべきだろう。被害に遭った回数を表で見せられてもつまらない。
さらにスタッフロールも手抜き感が酷い。前作ではテツandトモの「訪れ川」という名曲が流れて心に来るものがあったが、今作では簡素なBGMが流れるだけであった。

最後の最後で「このあとはいかがいたしましょうか?」と聞かれるがゲーム終了以外を選ぶ気がしない。事件簿をもう一度見る気も起きない酷い出来だ。

ちなみに恒例の温泉は箱根にある。

総評・・・何回もやり込むものではない。CPU相手では緊張感が無いため対人戦にした方が楽しめるだろうが、どうせならPS2の過去作で遊ぶべき。
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