このゲームは簡単に言えば、資材と金を集めて他のプレイヤーより早く目標を達成するゲームなのだが、かなり骨太である。
まず箱にプレイ時間115分と書かれているので、ボドゲの初心者でなくても躊躇してしまう。準備が細々としていて、ルールや用語も多い為その重量感に圧倒されるが、そこを堪えて最後まで遊んでほしい。私が3人で遊んだ手探り初プレイでは約3時間かかったが、全員の感想が「また遊ぼう」だった。
このゲームは【カタン】や【カルカソンヌ】といった人気ボドゲと違って運の要素が圧倒的に少ない。一部を除いた多くの情報が公開されているので、ある程度の最善手が想定できる。運ゲーに飽きているボドゲ大好き兄貴たちもこれなら気に入ることだろう。

最初に国と社会体制をランダムで配られるのだが、拡張版を含めると全部で49通りあるため、何度やっても新鮮なプレイが楽しめる。
それぞれ得意な分野や必要経費が違うため、マンネリは避けられる。
メックという歩兵機械を作ってドンパチできるのだが、勝利のための絶対条件ではないので、まるきり無視できるなど自由度は高い。


文章で簡単に説明できるような陳腐なシロモノではないので、是非とも一度は遊んでほしい。

街コロ

2017年6月25日 ボードゲーム
街コロ
最近ボドゲ熱が再燃している。
マイブームは「街コロ」。

賽を振って物件を買って金を集めるゲームだ。
近所の店で4人プレイをしてこの上なく嵌ったので自分用に購入。

自宅で4人プレイを1人で遊ぶ日々だが、やはり楽しい。寂しくなんてない
結局農林か工業の2強に集約される。牧場は終盤は完全に空気になるのが悲しい。もう2種類くらい牧場系が入っていたら三つ巴になれていた。

Shephy

2016年9月4日 ボードゲーム
Shephy
福岡にMTG遠征(モダンを1回しただけ)でイエローサブマリンに行ってから、所謂ボードゲームにはまりだした。
それからというもの、私がよく行っているショップで"カタン"や"犯人は踊る"や"カルカソンヌ"とかをやりだした。

今回紹介するのは"Shephy"。
一人用のゲームで、人類が消えた世界で地上を統治するために羊を増やすことを目的とする。
webで追加シナリオも配信されていて、それなりに難易度もあるためそこそこ長く楽しめる。
自分で縛りプレイを始めるのもいいだろう。
私は自信を持っておすすめ出来る一作だと思う。

この日記について

日記内を検索