思い出のMTG 《若返りの泉》
まだカードの強弱が分からない時期に取り敢えずぶっこんでいたアーティファクト。
0マナだしいいんじゃね的な発想。
古き良きイラストである。アンテナにギュンギュンくる。

《その泉は何世紀ものあいだ街の広場に存在していたが、その秘密を知るのは鳩だけだった。 》
思い出のMTG 《子守り》
小学生の頃、色が合っていると理由でデッキに入っていたツリーフォーク。
何となくカード名とイラストを気に入っていた。
どの辺が子守りなのかは未だによくわかっていない。


母よ、眠れ/我らが生を夢見て
我らが根は汝が心/我らが葉は汝が寝床
思い出のMTG 《鉄の根の樹人族》
すごく不気味だが、何故か魅了された一枚。
多分小学生の私は、こういう系統のイラストをえらく気に入ったためMTGにハマったのだろう。
フレーバーテキストも秀逸。

「ツリーフォークの扱い方を教えてやる!」その巨人は大見得をきって、森の中にどかどかと進んで行った。二日後、彼は戻ったが、顔は樹液にまみれ、耳の後ろには鳥の巣がひっかかっていた。勝負の結果をたずねる者は、ただの一人もいなかった。
――― アゼイウォライ「小木」

気持ち悪さの中に美しさを感じる
思い出のMTG  《高みのドラゴン》
誰しもが一度は見たことがあるだろう《高みのドラゴン》。
エクソダスの顔として有名なドラゴンであるが、強いわけではない。

除去を積む発想のなかった当時の私には脅威だった。
それにしても美しい。イラストアドがあればそれでいい・・・のか?
思い出のMTG 《髑髏カタパルト》
何故か今でも残っている懐かしのカード。
決して強いわけでもなく、印象に残っているわけでもないが、手元には残る謎。
どこか憎めないイラストが生き残りの秘訣なのか?

冷静に考えて・・・弱いね。
思い出のMTG 《ウークタビー・ワイルドキャット》
兄の緑単の最強カードだった。
今考えればいくらでも対処の方法はあるのだが、当時の私は除去なんて積んでいなくて、生物を数並べる事しか頭になかったので毎度サンドバックになっていた。

とにかくイラストアドは素晴らしいものがあるので、無限回収するならこれだろうな。第7版のイラストはコレジャナイ感があって残念だった。
思い出のMTG 《悪疫》
私がMTGに出会ったのは小学生低学年の頃、兄の影響だった。
今は無きスターターパックを買ってもらいレアリティとか能力とかわからずに無邪気に遊んでいた。碌にルールもわかっておらず、色が合っているからというガバガバな採用基準でなんでもデッキに入れていた。
そんなスターターパックの中で異彩を放っていたのが《悪疫》。見るからに不気味で絵画のようなイラストは一発で私の幼心を掻っ攫っていった。当時流行っていた遊戯王とは明らかに違うタッチであり、ワクワクが止まらなかった。遊戯王はカードダス、MTGはパックという違いも大きかったと思う。カードダスなんて懐かしい響きだ。《悪疫》のイラストの衝撃は凄まじく、"MTGといえば《悪疫》のおっさん"と私の脳にインプットされた程だ。
しばらくはMTGブームが学校でも続いたのだが、私の相手は兄一人。ルールを大体把握している兄に対し、私は4枚ルールはおろかインスタントとソーサリーの違いも良くわからない状態のため、勝てるはずもなかった。でも楽しかったんだ。
そんな中で思い出に残るカード達がいっぱいあるのだが、それはまたの機会に。1枚1枚小出しにしていく。
思い出のカードが大したことのない奴らなんて良くあることなんだろうが、多分その頃が一番純粋に楽しめていた頃でもある。

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